ファービー人形は、アメリカのTiger Electronics社が1998年に発売したおもちゃで、日本ではトミーから1999年5月に発売された。
発売当時は販売開始後5ヶ月間で200万個販売など、爆発的に流行した。頭や腹、背中などに5種類のセンサーが内蔵されていて耳、まぶた、口、体が動く。相手をすることで成長し、ファービー語や日本語など約800の言葉を話し、歌ったり踊ったりする。価格は4,179円とお手頃だった。
ファービー (1)
トミー (2)
AIBOは、4足歩行ができ、子犬に似せた動作をし、ユーザーとコミュニケーションすることで成長する動物型ロボット。専用のメモリースティックを介して、ユーザーが自らプログラミングすることも可能である。定価25万円にもかかわらず、1999年6月1日の開始から僅か20分で日本向け3000台の受注を締め切る盛況ぶりであった。2000年には第31回星雲賞ノンフィクション部門を受賞している。
AIBO (1)
ソニー (11)